『黒神話:悟空』の人気により中国でPS5の売れ行き好調
『黒神話:悟空』の人気により中国でPS5の売れ行き好調
中国のゲーム「黒神話:悟空」の人気がけん引役だ。
20日の「悟空」発売まで1週間の集計で、PS5はアリババグループの電子ゲーム機器ランキングのトップに躍り出た。このゲームはパソコンだけでなくPS5でも楽しめる。
ソニーの世界的な事業規模からすれば小さなものだが、中国での販売急増は、現地のゲーマーが家庭用ゲーム機でプレーしたいと考えていることを示すまれな事例だ。
杭州のゲーム・サイエンスが開発した「悟空」は発売直後から異例の人気で、世界中で220万人を超えるパソコンゲーマーが同時にプレー。
その勢いは衰えることなく、21日には100万人以上がログインし、
このゲームの題材となっている孫悟空の神話的な冒険を体験している。
ゲーム機での人気はまだ数値化されていないが、個人消費が低迷している中国でのPS5の売れ行き好調は、このゲームに対する熱狂が広がっていることを示唆している。
ゲーム・サイエンスは複数の元テンセント・ホールディングス(騰訊)従業員が創業し、テンセントから5%の出資を受けている。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-08-21/SIK95IT1UM0W00
Raise your staff, Destined One. Your journey starts now.
Black Myth: Wukong is available now on PS5: https://t.co/cQbUWDKuSF pic.twitter.com/cRp1sDZgaq
— PlayStation (@PlayStation) August 21, 2024